イタズラ電話

海外・国内文学、人文、自然科学などのジャンルを中心とした読書の感想を綴ります。光文社古典新訳文庫、平凡社ライブラリー、講談社文庫、ちくま学芸文庫などが多めです。時たま、古墳散策とタイピングについての記事も。

ある戦いの記録 2018年6月25日

イングランドパナマではハリー・ケーンハットトリック

絶対にハリケーンシュートと呼ぶ人がいるだろうな...と思いながら観戦していた。この選手、Wikipediaによると欧州5大リーグで市場価値1位の選手らしい*1。末恐ろしい。

日本がグループHを2位で通過したらイングランドと対戦だったはず。なんとか1位で通過して、対戦を避けたいところだ*2

それでは今夜のスコアを。

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400を割ってしまった。今夜はどうも全体的に指の動きが硬い。昨晩の睡眠不足のせいだろうか。

*1:

http://www.football-observatory.com/IMG/sites/b5wp/2017/230/en/phone/index.html

*2:「ハリケーンをやり過ごす」と書こうと思って我ながらちよっとしつこいかな、と思った。

ある戦いの記録 2018年6月24日

昨日は休日ということもあり、深夜までサッカーW杯を観戦してしまった。

さらに、観戦しながらiOSアプリのウイニングイレブンをだらだらプレイしていたため、今日も肩と眼の疲労が残っている...。

ベストコンディションとは言い難い状況だが、本日の記録をば。

一昨日のエントリーでは記録にあたってのルールを書いていなかったが、集中して短時間で記録するために、(どれだけミスしても)途中で辞めずに3回測定し、ベストスコアを記録することにする。

経験上、一日のうち早い時間に記録した方がスコアは高いような気がしているのがその理由だ。正確率が重要なe-typingでは、短時間で集中的に測定を行った方が効率的なのではないだろうか。

今後は以下のように、ベストスコアの結果のスクショを記録していく。

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という訳で本日のスコアは「412」。一発測定だと中々スコアが振るわない。

やっぱりAは苦手キーなんだなぁ...。これまでのカルテを見ても明らかなのに、何も改善策を考えていないのは問題かもしれない。

ある戦いの記録 2018年6月22日

せっかくblogを開設しているのに放置するのも勿体無いので、今回からは古墳観察に次ぐ密かな趣味であるタイピング練習の記録を付けることにする。タイトルは特に意味もなくカフカ風にしてみた。

今回は現状の実力を把握し、今後の目標を設定する。

ツールとしては、タイパー各位にはポピュラーなタイピング練習サイト「e-typing*1を使用する。

このサイトでは週替わり*2のタイピング診断テスト「腕試しレベルチェック」をはじめ、バラエティ豊かな例文が用意されており*3、随時挑戦できる。

アカウントを作成すると自動的にテストのスコアの推移や、苦手キーをチェックしたカルテを作成してくれるのが嬉しい。

以下に、現在の筆者のカルテを示す。

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折れ線グラフの横軸は回数、縦軸はスコアだ。

スコアの計算式は以下で与えられる。

腕の標となるスコアは以下の計算式で与えられる。これは腕試しレベルチェック長文他、全てのタイピングバラエティで共通である。

スコア=WPM×正確率3

※WPM: WordPer Minute、一分あたりの打鍵数(=入文字数/入時間×60)

引用元:http://dic.nicovideo.jp/a/e-typing

正確率が三乗で効くので、がむしゃらに速度を追求するよりは精度を高める方が得策なのが特徴である。

筆者のスコアは見ての通り、あと一歩のところで500を超えられていない。

また、しばらくサボっていたこともあり、ここ一、二週間のスコアは460-470程度で推移している。

そこで当面の目標は「スコア500を突破すること」とする。もちろん毎週例文の長さは変わるので、高スコアが出やすい週、出にくい週があるのだが、その差が気にならない程度の実力が欲しい。

スコアが上昇していくと、レベルに応じた称号(上の画像だと"LaserBeam")も変化していくので、その結果を確かめるのも楽しみだ。

*1:https://www.e-typing.ne.jp/member/

*2:毎週例文が変わる。

*3:日本国憲法」の序文もあったりする。

2017年秋の古墳イベント紹介①

台風の影響により、せっかくの休日でも悪天候となってしまう日々が続いている。
だが古墳散策にふさわしい季節はまさにこれからだ。今回は、この秋注目の古墳イベントを紹介したい。
 
 
まずは筆者のオススメ。
「第6回古代東国文化サミット」
日時:11月19日(日)10~15時
場所:綿貫観音山古墳(群馬県高崎市)
 
あまり知られていないが、群馬県は古墳保有数が全国で第一位。関東近郊在住の古墳ファンとしては、絶対に抑えたいスポットが目白押しだ。
全国に全長200メートル以上の古墳は35基あるが、そのうちの32基は現在の近畿地方にある。残る3基のうち2基は、吉備の「造山古墳」と「作山古墳」。そして残りの1基は群馬県にある「太田天神山古墳」である。
権勢を誇った西日本の勢力から遠く離れたこの地に、なぜこれほどの巨大古墳が築かれたのだろう。「毛の国」と呼ばれていた当時のこの地方は、ヤマト政権に対抗しうる軍事力を備えていたのではないかとも言われている。
 
ビラのイラストを見ると、どうやら綿貫観音山古墳は墳丘平面が珍しい形状をしているようだ。是非とも足を運んでみたい。
 
続いては紹介するのは、学芸員と巡る 百舌鳥古墳群ウォーク」
日時:12月8日(金)9時~12時(予定)
 
世界文化遺産登録の国内推薦を受け、盛り上がりを見せている百舌鳥古墳群
国内最大規模を誇る大仙陵古墳、国内第3位の全長のニサンザイ古墳をはじめ、上石津ミサンザイ古墳など、紹介した古墳を巡るウォーキング。
専門知識を身につけた学芸員の方による引率+発掘現場(当然普段は見られない!)の見学というのが嬉しい。
 
 

埴輪の表情の研究②

今回も東博の展示埴輪のスケッチをしてみた。口元が見事な三日月型で、柔和な表情でにっこりと微笑んでいる(筆者の画力の限界で、高慢な笑みの表情にしか見えないが実物はもっと穏やかな表情である...)。

笑顔は必ずしも訪問者への歓迎ではなく、むしろ威嚇の意志を表現していると物の本で読んだ気がしたが、はて、どうなのだろう。

「表情の研究」と言いつつ、ポージングにも注意する。腰ではなく腹部の全面に両手を当てているように見える。実際に真似してみると、やや不自然な体勢のようだが何か特別な意味があるのだろうか。また、右手が親指を立てているのに対し、左手は握りこぶしのようだ。こうした細かい差異にも意味があるのだろうか。

左腰に備わった物は、勾玉のような形状に見えるのだが、人間の等身と比較して随分大きいようにも見える。疑問は尽きない。

 

埴輪の表情の研究①

最近では古墳を巡るのに飽き足らず、ハニワ自作にも挑戦している。といっても、百円ショップで購入した紙粘土を使って作る「ハニワもどき」のようなものだが。

初めて自作に挑戦した感想として、ハニワ自作には表情の研究が欠かせない。笑っているようにも、哀しんでいるようにも見える、この独特の表情はそう易々と作り出せるものではないようだ。

そこで、昨年訪れた国立東京博物館で展示されていたハニワの中からお気に入りの表情の一体を選び、ラフにスケッチしてみた。

ハニワ特有の独特の表情の雰囲気が伝わるだろうか。