イタズラ電話

海外・国内文学、人文、自然科学などのジャンルを中心とした読書の感想を綴ります。光文社古典新訳文庫、平凡社ライブラリー、講談社文庫、ちくま学芸文庫などが多めです。時たま、古墳散策とタイピングについての記事も。

2019年11月07日

11時頃だらだらと起床。

朝ごはん代わりに缶コーヒーを飲む。タリーズの緑缶が一番好きだ。伊藤園の自販機を見かけるとついこの缶を探してしまう。

こんなところにプチ情報を書き込んでしまったので、今後の人生で誰かの恨みを買ったら暗殺者の脳裏にこの緑缶の情報がよぎるに違いない。

研究室に顔をだしたところ後輩のMくんに出くわす。

久々に皆でご飯に行く。よく行くラーメン店が新メニューの鶏白湯ラーメンをだしていたので、それを頼む。

戻ってから半期に一回受けなければいけない講習会を受ける。

あまりにも routine な内容なので、飽きて途中から読み進めている Yuval Noah Harari の "21 lessons for the 21st century" を kindle で読む。ベストセラーが確実視される書籍を邦訳が出る前に読むのは優越感があって良い。

居室に戻ってからは解析を進め、明日のTV会議に向けた資料を作る。帰りの電車内でも本を読み進めていたら、有名な倫理学の「トロッコ問題」に、AI制御の自動運転車はどう対処すべきかということが書かれていた。

曰く、例えばテスラは自動運転車を「利他主義者」モデルと「エゴイスト」モデルに分けて売り出せば、消費者は自然とどちらかを選ぶだろうと書いてあった。

前者は、危険な状況で轢かれそうな相手の命を優先するモデルで、後者は自分の命を優先するモデルということ。