奈良・明日香村のキトラ古墳壁画の「白虎」と「天文図」が10月21日まで公開
キトラ古墳の壁画のうち「白虎」と「天文図」が、明日香村の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で公開される(要予約だが、空きがあれば当日申し込みも可能)。1日700人程度までで、料金は無料。
そのうち見に行きたいと思い続けて数年経っているが、今回も厳しそうだ。
キトラ古墳とは
西暦700年頃に作られた奈良県明日香村の古墳。
キトラ古墳壁画とは
中国神話を元にした四神を描いた壁画で、石室内の四方に描かれていた。修復作業のため、現在では壁画の下地となる漆喰ごと石室から剥がされている。今回公開されるのはその中でも「白虎」だ。
キトラ古墳の天文図とは
キトラ古墳の石室内の四方には四神が描かれているが、天井に描かれていたのが天文図だ。
350もの星々に加えて太陽の通り道なども書き込まれた、世界最古の本格的な天文図だといわれる。